スピの話ではありません。
どちらかと言えば哲学の話です。

 

この世と、あの世。
というものがありますが、
これは魂や霊の話ではありません。

私たちが生きている世界、
ここに「この世」と、
「あの世」が存在しています。

どういうことかと言うと。

 

会社員、OLやサラリーマン。
どこかの会社に雇われている
働き方をしている状態。

これが「この世」で、
仮の役割を与えられている状態です。

自分の意見を殺しながら、
与えられた仕事をこなす。

そしてその役割の対価として、
報酬、給料をもらう。

仏教で言えば、
これは「仮観(けがん)」の世界です。

 

そしてそこから60歳を過ぎ、
定年退職を迎えた時、
会社員の方々は「仮の役割を終えて」、
「本物の自分の人生」を生き始めます。

会社から命令されることがなくなり、
朝、好きな時に起きて、
昼間、好きなように過ごして、
夜、眠くなったら眠る。

時間も曜日も、年齢すらも消えた、
本質の世界を生きることになります。
(年齢で評価される世界から
抜け出すので、年齢が消えます)

これが空の世界、仏教で言う
「空観(くうがん)」の世界です。

 

これは定年退職を迎えなくても、
自分でビジネスなどをやっていると、
20代でも空観の世界に行きます。

私たちが生きている日本には、
資本主義のゲームルールが適用されていて、
そのゲームではお金という道具を稼げば、
自由に生きていけてしまいます。

ベンツでも、レクサスでも、
夜景が見えるタワマンでも、
エルメスでも、グッチでも、
親孝行でも、旅行でもできてしまいます。

どんなライフスタイルを生きるかは、
自分のイメージ次第、想像力次第、
自分の思うがままの完全自由な
生活が現実化されます。

 

このような本質の世界には、
誰もが60歳過ぎれば到達します。

これは「欲が消える」という意味ではなく、
誰もが60歳を過ぎて、定年退職すれば、
空観の世界に到達する。という話です。

その話が何の役に立つのか?
ということですが、
これを理解せずに空観を生き続けると、
私たちの体は死にます。

 

人間は空観の世界に行き、
その後にやることが無くなると、
平均して1年6ヶ月死ぬと言われています。

それまで仕事ばかりやってきた人が、
突然に仕事を失って、
空観の世界に放り出されると、
精神が不安定になり、

平均して約1年6ヶ月で
死んでしまう人が多いらしいです。

 

そこに「孫に会う」とか、
「世界中を旅行する」とか、
そういう新しい目標(欲)があれば、
死なずに生き続けるのですが、

ただそういった目標もなく、
欲が消えて、空の世界に入ると、
生きるのが退屈になり、
頭を使わなくなり知能が低下して、

そして無限に続くかのような
人生の時間に悩むようになり、
そして苦痛で死んでいくそうです。

(奥さんや恋人がいない人だと、
1人で空の世界を生きることになり、
孤独感を感じて死にたくなるそうです)

 

どういう方法で死ぬかは、
私には分かりませんが、

ただ仕事ばかりしてきた人が、
定年で仕事を辞めてしまうと、
平均で1年6ヶ月で死ぬみたいです。

(なので仕事以外の趣味を持ったり、
遊びを楽しめる心の余裕は、
長生きするためには、
かなり大切なポイントになってきます)

 

ただほとんどの方々は、
何かの目標があったり、
欲があったりしますので、
それ以上、生き延びますが。

ただ、あまりにも無欲だと、
空の世界に到達した後に、
早めに死んでしまう。
ということですね。

 

なので、人間が生きていくためには、
ある程度の煩悩が大切です。

「煩悩」とは言っても、
これは「持ちすぎると悩む」というだけで、
楽しむ分には問題ありません。

例えば、可愛い女の子と、
ときどきエッチを楽しむとか。
白いポルシェを買ってドライブするとか、
恋人とレストランで夜景を見ながら食事をするとか。

こういった欲をエンタメとして
楽しむ分には問題なしです。

 

一部の仏教だと
「煩悩=悪」
と捉えられがちが、

それは煩悩に囚われ過ぎて、
人間関係がぐちゃぐちゃになったり、
殺人をしてしまう場合の話であって、

普通に娯楽を楽しむ分には、
何の問題もありません。

というか多少の煩悩がないと、
生きる気力を失っていきますから、
人間が健康に生きていくためには、
最低限の煩悩も大切ですね。

 

そして資本主義などは、
その煩悩を満たせる商品が沢山あり、
お金を使えば、それらの欲を
次から次へと満たせてしまいます。

ここは1つの巨大なテーマパーク、
お金を使った遊園地ですね。

(お金を使えば、かっこいい車も買えますし、
綺麗なお姉ちゃんとエッチなこともできますし、
分厚いステーキを食べて嬉しい気持ちになる。
なんてこともできてしまいます。)

それが良いか悪いかは別として、
ただお金を稼げば誰でも
娯楽を楽しめるわけですから、
暇つぶしに楽しんでおくのが良いです。

 

そして、お金という道具は、
稼ぎ方を覚えてしまえば、
誰でも月収100万円を
最低でも超えることができますので、

あとは稼いだお金を使って、
ステーキ食べたり、寿司を食べたり、
ラグジュアリーなホテルに泊まったり、
海外旅行を楽しんだり、ベンツを買ったり、

誰かが提供してくれている娯楽を、
遊びとして楽しんでおくのが良いです。
(全ては、あなたのために準備された、
娯楽用の商品サービスです。)

そして細胞分裂の限界が来た時に、
私たちは死んで、人生終了。
って感じですね。

 

一部スピリチュアルでは、
魂の生まれ変わり、
輪廻転生の考え方がありますが、

ただそれは考えたところで、
あまり意味がないことなので、
あまり意識しても無意味になります。

あるかも分からない来世に期待して、
今を生きていくよりも、
今、確実にあるこの命を
精一杯生きることが大切ですね。

 

といった感じで。

私たちが生きている、この世界には、
「この世」と「あの世」が
同時に存在していて、

誰もがいつかは、
あの世の世界を生きることになる。
ということです。

そしてそれを事前に知っておかないと、
突然に、あの世に入った瞬間に
精神不安定になったりしますので、
今回、伝えておこうと思った次第です。

 

分かりやすく例えていくと。

無職になって、毎日が休みの感覚。
あれがこの世の本質です。

ほとんどの人は土日に休み、
そこで少しの空に入ると思います。

ただサラリーマンやOLの土日は、
頭の中で「仕事嫌だなあ」とか
考えたりすると思います。

その仮観の世界から抜け出すと、
その悩みすらも消えて、
さらにはお金の悩みも消えると、
ほぼ完全な空観に入っていきます。

(まあ少ない年金生活だと、
そこまでの空観領域には到達できず、
むしろ貧乏生活をすることになって、
苦痛を味わったりするわけですが。)

 

もしも、この空の世界を
経験してみたいと思ったら、
ある程度の貯金を作って、
仕事をやめてみると良いです。

働かなくても生きていける時間。
それを作れば、この世の本質、
ここが空の世界であることを
感じ取れると思います。

 

今回の話は少し哲学的でしたが、
人生を自由に生きていくためには、
最後は空観の世界に行くことになりますので、
この話は、覚えておいて損はないです。

 

追伸

神や霊も、仮観の世界の話ですから、
この世には実在はしていません。

ただ人間の脳内には情報として
存在しています。

そしてその情報に恐怖を感じたり、
気配を感じたりするわけですから、
(私たちの脳がそういう仕組みになっている)

なので神や霊といった幻想も、
無意味なものではなく、
多少の問題の抑止力に
なっていたりします。

(例:
「天国に行きたいから悪いことをしない。
「バチに当たりたくないからルールを守る」)

こっそり願望実現講座(無料配信中)

どうすれば収入を増やし、
好きな人と付き合い、
高級車を手に入れ、

やりたいことを
何の制限も受けずに
楽しめるのか。

仕事場のうざい上司、
面倒な人間関係。
疲れる労働からの解放。

好きな時に旅行に行き、
食べたいものを食べて、
買いたいものを買い、
好きな人と楽しく過ごす。

子供たちとの思い出、
子孫を残し、家族を守り、
地球を安全に生きていく。

人生攻略のコツを
限定メルマガでこっそり、
参加者にのみ配信中。

>秘密を確認し始める(無料)

メルマガ登録はGmailがおすすめです。 
それ以外だとエラーで
届かない可能性があるそうです。