強烈な自信を作る方法

自信を作る方法として
「根拠の無い自信を持とう」
というものがあります。

これはこれで便利です。
根拠が無くて良いわけですから、
自分の好きなように信じられます。

 

ただこれとは違って
「根拠のある自信」も強いです。

誰かに褒められたり、
認められた経験があれば、
それを自信の根拠にします。

そして落ち込んだ時や、
劣等感を感じたときは、
その記憶を思い出して、
自信を取り戻していきます。

 

この根拠は他人からの言葉だけではなく、
自分が何かをこなして経験した成功体験
でも良いです。

どんな成功体験でも良いですが、
できれば
「自分で目指して達成したこと」
が良いですね。

 

例えば「体重を５キロ減らす」と決めて、
実際に体重を５キロ減らすとか。

５キロが難しいなら、まず１キロ。
それを５回繰り返せば５キロです。
意外と１キロぐらいは簡単に減ります。
それを５回繰り返せば５キロ減ります。

そして実際に体重が減ったら
「体重を減らせた事実」ができます。

そしたらその事実を自信の根拠にして、
これからの挑戦をすれば良いです。

 

何かに挑戦する時に、
そういった成功体験を思い出し、
「あの時できたから大丈夫でしょ」
と思って挑戦してみる。

もしかしたらそう思って挑戦しても、
上手くいかないかもしれませんが、
それでも良いのです。

大事なのは「挑戦すること」です。
そして思うような結果が出なくても、
改善点を見つけて、次に活かせば良い。

落ち込みそうになったら、
過去の成功体験を思い出して、
自信を取り戻していく。

そうやって挑戦を続けることで、
少しずつ成功体験が増えていき、
さらに自信が強くなっていきます。

 

うだうだ言って挑戦すらしないと、
いつまでも自信がつきません。

なので自信をつけたいと思ったら
「部屋を片す」でも良いですし、
「１時間歩く」でも良いですし、
「半身浴を１時間する」でもいいので、

『何かの目標を“自分で決めて”、
それを達成することが大切』です。

そうすることで成功体験ができ、
「あの時できたから大丈夫でしょ」
と思えるようになっていきます。

 

最初から完璧な自信を作れなくても、
何度も繰り返していくことで
強い自信になっていきます。

子供の頃から自信があるタイプは、
このようなことを赤ん坊時代から
無意識レベルで繰り返しています。

実際には上手くいっていない出来事も、
彼ら彼女らには起きているのですが、
彼ら彼女らはそれを大して気にしません。

 

「自分らしくなかった」

失敗した状況こそが、
自分らしくない状況だと
捉えているのです。

そのため、改善点を探し、
再挑戦をしていくことで、
彼ら彼女らは良い結果を出し、
さらに強い自信を作っていきます。

彼ら彼女らの「自分らしさ」とは、
「成功している自分」というイメージなので、
そこに対してホメオスタシスが働き、
自然と成功に向かう。という感じですね。

 

私は普段
「自分らしさを持つと良い結果を出しづらい」
と話していますが、

それは何かを学ぶときの話であり、
自己イメージの高さの話ではありません。

また自己イメージが高い人は、
素直に良い方法を学べる傾向がありますので、
何かを学ぶときに自己流我流の挑戦に
こだわったりしません。

（プロスポーツ選手で、
コーチのアドバイスを無視して、
練習する人はあまりいないでしょう。）

 

自己イメージが高い人は、
その高い自己イメージの自分になるために、
より良い方法をどんどん学んでいきます。

なので自然と自己流我流を手放して、
自分を成長させてくれる人の助言に
素直に耳を傾けていきます。

（そして良い助言を聞くことで、
行動が改善されていき、成長し、
高い自己イメージに合った自分に
実際になれる。）

 

成功した自己イメージを
持っているからと言って、
自分のやり方にこだわる。

という意味ではありませんので、
そこら辺は注意してください。

高い自己イメージを持ちながらも、
自分のやり方を手放して、
新しい方法を学ぶことは可能です。

（というか高い自己イメージの自分に
実際に変化していくためには、
より良い方法を学び実践することが
大切になってきます。）

 

自信の話から逸れてきましたが・・。

自信を作るときは、
根拠の無い自信も良いですが、
根拠のある自信も良いですよ。
という話でした。

そして根拠のある成功体験は、
意識していけば簡単に作れますので、
欲しかったら作ってみてください。

「水を２リットル飲む」
とかでも全然大丈夫です。

その程度でも事実ですので、
ただ水を飲むだけで、
簡単に事実が作れてしまいます。

 

（ただ注意点としては、
「良い結果につながる行動」
にしたほうが良いですね。

「タバコを１００本吸う」とか、
まあこれも一部の業界？では、
自慢になるのかもですが、
あまりよくないのでおすすめはしません。

ただその程度の事実でも、
そこに誇りを持って
自信を持つ人もいますから、

結局はここで作る事実は何でも良い。
ということになりますね。）

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