最近は、若い子たちの間で、
ルッキズムが加速しているそうです。
ルッキズムとは
「外見などで他人を差別する価値観」
のことですね。
「鼻が高いほうがいい」
「二重のほうがいい」
「唇がうんたら」
そうやって
「綺麗な人ほど偉い」
と思うことです。
外見至上主義。
というやつです。
さて、なぜ今の若い子たちが、
そこまでルッキズム思想に
染まってしまっているのか。
これはSNSの影響が大きいです。
SNSを見て、
綺麗な男女が人気になっているのを
今まで以上に見ることで、
「こういう顔が綺麗で、
こういう顔の人こそ価値がある」
と刷り込まれているわけです。
「そういう変性意識を
作られてしまっている」
ということですね。
そしてその変性意識で
世界を見るようになるので、
自分に自信を失ったり、
他人を必要以上に見た目て
避けるようになったりします。
まあこのような発想は、
西洋的な発想と言えます。
というのも西洋は
「1つの神こそ偉い」
という発想です。
ですので神は1つで、
その神に近い人ほど
身分が高くなります。
ルッキズムもそれと同じで、
誰かの作り出した美の価値観に
近づけば近づくほど、
その「限られた空間」においては、
「空間的地位が高くなります」。
そして周りから褒められて、
周りからすごいと言われて、
気分を良くしたりします。
ただその空間に入れば入るほど、
その人は自由から遠ざかり、
どんどん奴隷化します。
「もっと綺麗に」
「もっと顔をこうして」
「もっと痩せないと」
そう思うようになっていきます。
そして悩みが増えていきます。
これはルッキズムに限らず、
年収、学歴も同じです。
その空間の中で
「年収が多いほうが偉い」
「学歴が高いほうが偉い」
と思われていれば、
その空間の中では、
その価値観に近い人が偉くなり、
その価値観から遠い人が
見下されていきます。
実際にはそれらは
本人の思い込みなのですが、
思い込みだったとしても、
本人にとっては現実ですので、
そのような人たちは、
その幻想に支配され、
悩むようになっていきます。
このように見ていくと、
西洋的な宗教の発想は、
「人を奴隷にする思想」
と考えられます。
まあ海外の宗教状態を見ると、
そのような奴隷を作る思想のほうが、
国家管理がしやすく
便利だったのでしょう。
しょせん宗教の経典というものも、
誰かが手を加えた物語です。
(まあそれを神が伝えたと
信じている人たちもいますが)
さて、そのような西洋の
一神教の価値観とは違い、
日本は八百万の神ですね。
神が大量にいます。
そしてその考え方の根本はこうです。
「みんな違っていいじゃない。
人それぞれの良さがあるのだから、
自分の長所を活かしあって、
助けあって生きればいいじゃない」
まあ日本は島国でしたので、
みんなで協力して生きていく。
という考え方のほうが
生きやすかったわけです。
ちなみに戦前の学校の教科書、
修身という学問には、
そのようなことが書かれてました。
「人それぞれ自分の能力を活かし、
仕事をこなし、お金を稼ぎ、
友人たちの仕事を尊重し、
助け合って生きていきなさい」
私は戦前の教科書など
コレクションしていたりしますので、
実際にそういう情報が書かれているのを
見ています。
ただその修身という学問は、
戦後に停止されました。
それが良いか悪いか、
ここでは話しませんが、
まあとりあえず修身という分野は、
子供達の教育から消えました。
さてそして。
今の日本社会。
今の日本社会に広がるルッキズム。
これは本人の思い込みですが、
私たちはその思い込みに
行動を左右されていきます。
私たちの肉体は
物理空間を生きてはいますが、
その肉体を操作しているのは、
意識という脳内情報空間です。
ですので私たちの人生というのは、
私たちの頭の中、情報世界ですね、
情報世界、脳内情報の内容に
左右されていってしまうわけです。
宗教的な思想も、美の価値観も、
所詮は、脳内の情報です。
物理的に形があるわけではなく、
頭の中に作られた幻想です。
ただ幻想ではあるのですが、
人間はそこに縛られますので、
人生を左右されます。
(幻想=情報世界、脳内情報)
ですので、ルッキズムが加速すれば、
これからさらに外見に悩み、
苦しむ若者たちも増えるでしょう。
そしてそれで儲かるのは
美容業界だったりします。
まあ今のルッキズムなどは、
美容業界が仕掛けたマーケティング
でもあったりするわけです。
(神の操作)
そしてそのような洗脳、
西洋的な洗脳から抜け出すヒントが、
日本の八百万の神の考え方にあります。
「みんな違っていてもいい。
人それぞれの長所がある。
それを使って助け合えばいい」
これです。
今の時代はなんでも個人個人で、
個人で全てをやり遂げろ。
といった思想が増えてきています。
自分1人でできることなんてのは、
とても小さなものなわけですが、
その思想が広められています。
そして1人で生きる人が増え、
人生に悩む人が増えていくと、
何かにすがりたくなってきます。
それが神です。宗教。
何かの思想を求めるわけです。
何かの基準が欲しくなる。
そのような状態になったとき、
誰が得をするのかと言えば、
「一神教の神を操作している人たち」
です。
今のルッキズムで言えば、
その神、美の基準を操作しているのは、
美容業界の医師たちです。
そして世界レベルで見れば、
今の世界の価値観を決めているのは、
キリスト教などの宗教でしょう。
(それを管理している層たち)
個人レベルで見ていけば、
親ですね。親の価値観に合うかどうかで、
子供時代などは人性を左右されます。
(あとはクラスメイト、友人など)
そのような幻想から
抜け出していかない限り、
人生を左右されます。
そしてその幻想から
外れていくことが、
悟りと呼ばれたりもします。
まあ人間が完全な悟りを
開くことは難しいですが、
ただ悟りに近づき、
物事の優劣の価値観が消えて、
世界の見え方を広げることは
可能ですね。
そして世界の見え方が広がれば、
願望実現のチャンスも
自然と見えるようになり、
人生が快適になっていきます。
さてさて。
今回のルッキズムに関しては、
悩んでいる人も多いかと思います。
もしも外見に悩んだときは
「そもそもなぜ、悩んでいるのか」
「美しいとはなんなのか」
と考えてみると良いですね。
そして自分の中にある幻想、
価値観という幻想を
疑ってみることです。
そうすることで社会の洗脳から
脳を解放に近づけることができ、
生きやすくなっていくと思います。
人それぞれ持っている能力、
与えられた長所などは
違ってきます。
それを使い合って、
助け合って生きたほうが、
人生は生きやすくなります。
ただ相手から奪ってばかりで、
相手に何も提供できずに、
自分ばかりもらっている人は、
ただの邪魔な人ですので、
ちゃんと「価値と価値の交換」、
お礼の気持ちですね。
そういうものを自分からやるのが
大切になってきます。
(友人が手伝ってくれたら、
ジュースを奢るとか)
相手に助けてもらうということは、
相手の寿命をもらうわけですから、
そこにお礼をするのは当然ですね。
私もメンターなどには、
お礼を渡すようにしています。
そのほうが気持ちが良いですし、
メンターとも良い関係を作れます。
これは大人として当たり前ですね。
じゃ、これで今回の講義は終了で。
ばいばい
追伸
ルッキズムと違う価値観で言えば、
「フォロワー数至上主義」
もあるかと思います。
「フォロワー数で人の価値が決まる」
みたいな価値観です。
ただフォロワー数は買えるので、
詐欺師などはその価値観を狙って、
フォロワー至上主義の弱者などを
狙って騙していたりします。
フォロワー数を自慢するタイプは、
そういうタイプと判断できます。
また最近の恋愛ノウハウなどでは、
フォロワー数を、ある方法で作り、
ハッタリのインスタアカウントを作り、
女の子を騙していけばいい。
なんてノウハウもあったりします。
どの分野でも、
そういう見た目の数字だけを盲信すると、
そういう層に騙されてしまうみたいです。
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